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思春期の子どもと会話を続けるには②

以前『10代で育てる「じぶん表現力」』(2005年 主婦の友社)という本を出しました。

そのとき中学生に「親に言われてイヤだったこと、うれしかったこと」

についてアンケートをとりました。(神奈川県の中学1~3年133名)

すると「うれしかったこと」の少なかったこと!ほんの数個でした

「背が高くなったね」

「今日の演奏よかったね」

「試合がんばったね」

「はい、おこづかい!」

それに比べて「イヤだったこと」がたくさん書かれていました。

それも「!!!」がいっぱい!

親にはそんなつもりはないでしょうが、

子どもたちは「ガミガミ」言われていると感じている様子が伝わってきました。

親に言われてイヤだったことの第1位は、

ご想像のとおり勉強に関することでした。

「勉強やっているの?」

「宿題終わったの?」

「成績をあげなさい!」

「高校行けないよ!!」

叱咤激励のことばが並びました。

 

第2位は「早く早く」とせかすことば。

 

第3位は、だれかと比較されることでした。

どこの親も子どもの成績は気になるものです。

宿題をやっていなかったり、答案がたまっている光景を見ると、

「どうしてやらないの!」と

ついつい言ってしまうのもわかります。

でも、口を開けば勉強のこと、ではイヤな気持ちはマックス!

「うっせーな」ともなってしまうでしょう。

子どもとのコミュニケーションの糸口さえもつかめなくならないように、

できるだけ「勉強しなさい」ということばはガマンしてみてくださいね。

中学生ともなれば勉強しなければならないことはわかっているはず。

「わかってるよね」と信頼を寄せ、

むしろ何も言わない方が、子どもには緊張感を与えるかもしれませんよ。

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