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友だち関係は子ども自身で決める

子どもの人間関係って、とても気になりますよね。

「みんなで仲良く遊びなさい」

多くの親は思っているんじゃないかしら。

仲良くしたいた方がいいに決まっているけど、

子どもは子どもなりに、いろんなことを感じ考えています。

子どもだって、好きな子や嫌いな子はいるでしょうし、今日は一人でいたいとかみんなと遊びたいとか、その日の気分だってあるでしょう。

ことばキャンプに来てくれていた小学生のA君のママが、

 「学校の休み時間にみんなと外に行ったりして遊ばない、いつも一人でいる」A君を心配していました。

そこで、A君に「どうして一人でいるの?」と聞いてみました。

「みんなと遊びたくないわけではないけれど、教室の図書コーナーの本が読みたい。だから、休み時間はずっと本を読んでいる」

と答えてくれました。

子どもの友だち関係は、子どもの問題。

子どもの人間関係は、自分で作り上げたらいい。

でも、親として気になることもあるでしょう。

気になったら、子どもの話をうけとめながら優しく聞いてあげること。

仲良くしたいかしたくないかはあなたが決めていいんだよ。

遊びたかったら、「遊びたい」って言おうね。

って、伝えてあげるのはいいと思います。

子どもは、小さな身体でいろんなことを感じ、人間関係を築こうとしています。

「仲良くしなければいけない」という人間関係を強制すると、大人になっても

「嫌な人間関係の中であっても、いつもガマンする人」になってしまうかも。

そんなのはイヤだよね。

失敗したり、傷ついたりさみしかったり、楽しかったり子ども時代は何でも練習。

さぁ、今日もファイト~音譜

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