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生き抜く資質を支える自己肯定感

自己肯定感とは、簡単に言うと、「自信」。

ここで言う「自信」は、なんでもうまくできると思い込むような自信家の自信とは別物です。

「自分を信じる」「どんな自分も受け入れている」という意味の自信です。

 

新しいことに挑戦するとき、自己肯定感が低いと「うまくいくのだろうか?失敗したらどうしよう・・・」「最後までできるだろうか」と自分を否定してしまうので、実力の半分も発揮できずに成果を上げられません。

反対に自己肯定感が高いと、「やってみよう!うまくいくかもしれない」「うまくいかなくてもまた挑戦すればいいや。思い切ってやってみよう!」

根底に自分に対するポジティブなイメージを持っているので、のびのびと挑戦し高いパフォーマンスを発揮できるのです。

自己肯定感の高い子どもは、

最後までやり抜く力

立ち直る力(レジリエンス)

チャレンジ精神

我慢強さなど、

さまざまなことを乗り越えられるよい資質を持つ子に成長します。

そして、自分を認めてもらえた安心感から、他人にも優しくできるようになるのです。

 

子どもの自主性を尊重した、さまざまな体験によって生まれる自己肯定感があってこそ、人生をよりよく生き抜くことができるのです。

子どもの存在を丸ごと受け入れていると、自分の存在を肯定されているという確信が持てるようになります。

そしてそれが、人としての土台を作っていくのです。

 

幼い子どもは、まだ自分のことがよく分かっていません。

自分以外の人のことば=とくに親のことばで、自分について認識します。

自分に対するよいセルフイメージを持たせてあげましょうね。

 

先の見えないと言われるこれからの時代、人自己肯定感がますます重要になってきますよ。

ファイト~音譜

 

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