子どものやる気を育てるには、親の態度やことばを少しだけでも意識すると、子どもとの関係は変わってきます。反対に、子どもの自信を失わせてしまうのも親の態度やことばです。
でも、どんなに頑張ってほめたり声かけを工夫したとしても、一気に子どものやる気をそいでしまうことがあります。
それは何だと思いますか? それはね。あなたの「顔」なんです。とくに「ガッカリした顔」は自己肯定感も下げてしまいます。
子どもは、親の表情を、よ――く見てますから。
たとえば、テストの点数が悪かったとき。「勉強する!」と言ったのにやらずに遊んでいるとき。片付けないでゲームをやっているとき。ガッカリした顔、してませんか?
大声を出さなくても、「やれやれ…」とガッカリした表情を見せるだけで、十分、破壊力があります。
という私も、子どもが勉強しなくて塾の成績が下がったときに、何も言わない努力をしていたのに「そんな怒らなくてもいいじゃない、やる気がなくなるよ」と言われました。バレてるんです、顔で。親子の関係、最悪MAX!
そこで、リビングやキッチンに鏡を置いてみました。
自分はどんな顔をしているのだろうか?とのぞいてみると、それはひどい顔!それからは鏡をちょこちょこ見ることで、少しは客観視できるようになりました。
親自身によほど余裕がないと、いつでもニコニコ顔は難しいですが、鏡をみるようにしていると、ちょっとだけ違ってきます。
子どもの自己肯定感を育てるためにも、「ガッカリした顔」してないか意識してみてね!!
ファイト~♪